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【男鹿島に行ったら実はこうだった】カメラ片手に男鹿島を一人旅

 

 

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家島諸島の一つに男鹿島がある。

男鹿島・・・・・・

そこは山が切り崩され、採石場として栄えた島。

採石場で栄えたので、漁業は発展しなかった。

外観は切り立った山がそびえたっている。

採石場は昔は6か所ほどあったが、海外の安い石がではじめてしまい、今では2つの採石場が現役で動いている。

人が住んでいるのかいないのか・・・・わからない。

 

いったいこの島には何があるのか・・・・

 

そんな島に私は立っている。(冒頭のナレーション)

 

 

 

 

ひゃっほー!男と鹿の?島!

 

男鹿島は行ったら実はこうだったよ!イヤァッホォーイ!!( `ー´)ノ

 

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私の脳裏には不安がよぎった。

 

 

【男鹿島目次( ゚Д゚)】

男鹿島マップ

島の面積は4.37km²なので歩いて島を回れる。

レンタサイクルはやっていない!

持ち込む以外にサイクリングを楽しむことはできないようだ。

上陸直後に「なにもないよ。何しに来たの?」には吹いた。( ゚Д゚)

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男鹿島とは

兵庫県姫路市に属する。かつては飾磨郡家島町に属していたが、2006年3月27日に家島町姫路市と合併したことに伴い姫路市の一部となった。人口は約150人。島全体が花崗岩で成っており、石材搬出を主産業とする。また、夏には釣り客やキャンプで賑わう。

島名は、現在の姫路市飾磨区付近に生息していた雌雄の鹿のうち、牡鹿がこの島へ渡ってきたという伝承による。本土の飾磨区側にはこれに対応する妻鹿という地名がある。そもそも「飾磨」という地名自体が、鹿がいたことに由来するものである。

なお、秋田県男鹿市にある一等三角点も「男鹿島」と書くが、こちらは「おがしま」と読む。 

 →男鹿島 - 男鹿島の概要 - Weblio辞書

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渡し船から男鹿島の全容を見ることができる。

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坊勢汽船の発着場。

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民家が少し見える。

なかなかの景観だよ!!集落は発見できていない。

だいたい舟着場が発展するのんだ!!

 

坊勢汽船待合場所

坊勢島からくると、この場所へたどり着く、またここから姫路に帰るルートの船に乗る。男鹿島から直接家島へ行くことはできないようだ。 

この待合室には80歳になるおじいさんが舟番をしている。

船に乗るチケットもこのおじいさんから購入する。

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坊勢汽船の時刻表と価格。最新版。

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待合室以外何もない。本当に。何もない。

 

 

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 いろいろ教えてくれたおじいさん。365日ここで船の到着を守っている。

月々の給料もしっかりいただいているとのこと。

男鹿島には6世帯。子供のいる家庭は2世帯。スーパーもあるのだそうだ。

ほとんどが島を出てしまっている。というのも学校ももうなくなっているので、子供のいる家庭は、家島や坊勢島、姫路へ引っ越しをするのだそうだ。

※おじいさんの話より

舟着場は発展してねぇー!何もねぇー!( ゚Д゚)なんもねぇー!マジだ!

家島十景【淡賀盾崎】

男鹿島には家島十景の一つがある。

マップの★印の場所に淡賀盾崎がある。

舟場のすぐ近く、降りて左側に歩いていくと到着する。

ここだ。

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なんて美しい景色が・・・・ってオィィイー!!('Д')オォォイィィー!

 

手入れがないので景色は見えない。うう( ;∀;)

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石碑はしっかりしたのがおいてある。詩だ!

 

この反対側には鹿公園がある。

男鹿島は鹿が渡ったって伝説あるかねぇ~。

 

鹿公園。

鹿数頭いてるよ。

 

 

( ゚Д゚)ナンカカワイソウな感じだった。

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鹿のいる場所より先は採石場(危険)

淡賀盾崎より奥に道通り進むと、採石場に勝手にはいる。

地図でみても勝手にはいる。看板もなにもなく、問答無用にはいる。

すごい切り崩された山が見れる。大きさが写真では伝わらない。

すんごいんだよ★

この道を通らないとこの先にある「青い浜」にはいけないようだ。

気を付けて!繋がれていない犬が襲ってくるから!(体験談) 

simaweb.hatenablog.com

 

道は荒野に早変わり。 

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本当に恐ろしいから気を付けて。(6匹~7匹に追いかけられた)

マップ一番上の〇の場所で襲われるよ。

舟番のおじいさんの話によると、17匹ほど犬を飼っている人がいてて、みんな迷惑しているとのこと。島全体をウロウロしているので、危険だ。と言っていた。

まったくだ!!犬キライだ!!危険だ!!

でも、採石場を抜けると追ってこなくなる。

民家

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ひとつひとつが非常に大きく。古風な昔の家。

集落は 発見できなかった。家と家がかなり離れている。

車で送り迎えをしているようだ。

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舟場には車で現地の人が迎えにきてた。

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わずかだけど、舗装道路がある。すぐに荒地になる。

 

宿屋

宿屋は2件ほどあるようです。

 

中村荘

〒672-0102
兵庫県姫路市家島町男鹿2165-15
TEL 079-325-0492 FAX 079-325-1839

 

漁業体験民宿 青井荘

〒672-0102
兵庫県姫路市家島町男鹿青井の浜
TEL 079-325-2094
FAX 079-325-1825

 

うーん。やってないこともあるので必ず確認が必要です。

ええ。

 

寒い季節はやってないと思う。

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写真スポット

どこも海沿いを歩くことになる。

荒野・海・採石場・ボロボロの車と廃墟好きにはたまらない

マップの◇部分は写真スポットになるだろう・・・・たぶん。

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近くに島があるので、島から上る、降りる太陽が美しい。

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ボロボロで錆びた車もあちこちに放置されていてちょっと気持ちが悪い雰囲気も

男鹿島の魅力ではないだろうか?

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映画の世界観がそこにある。

 

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とにかく海。

舗装道路が少ない。ホントにすごいところだ!

 

 

simaweb.hatenablog.com

 

まとめ

男鹿島には食べるところも、やっているお店も発見できなかった。

※半日ぐらいウロウロしてましたが、島の1/4ほどしかみれてません。

レンタサイクルもない。自動販売機もない。

本当に何もない。平日夕方だったからかもしれないが、人もほとんどいない。

出会ったのは舟番のおじいさんと、採石場で働いているような土建屋さん(怖い)だけだった。

それでも採石場は巨大でスゴイ景色が広がっている。

まるで北斗の拳の世界観のようだった。

 

いやぁー日本にこんな場所があるんですね。

まだまだ知らないことばっかりです。うーん実におもしろい。

   

それではまた次の島でお会いしましょう~( *´艸`)

 

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▢このブログは個人が現地で見たこと、聞いたことを載せてますので、実際とは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。(´・ω・`)

 

▢PHOTO:腐ったみかん

カメラとスケッチブックをもって島を旅してます。

f:id:camelstation:20160224133525j:plain←スケッチブックに文字書いてるとこ

▢カメラ:OLYMPUS PEN Lite PL-7